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抗酸化機能を上げる運動 [免疫力と運動]



がん細胞はなぜできるのか?
これはもともとは自分自身の細胞が傷つくことによって、がん細胞ができるわけです。

それでは何によって傷つくのか? それは活性酸素(フリーラジカル)です。このフリーラジカルによって遺伝子やDNA、細胞膜が傷害を受けることによってがん細胞化するわけです。

私たちの身体の中では、このフリーラジカルによって酸化する現象をくい止める力があります、これを抗酸化作用と言います。したがって抗酸化作用を有する食材を摂取すること、抗酸化作用を有する酵素をより多く摂取、もしくは上げること、そして抗酸化作用を有するホルモンを上げることが、がん細胞が作りにくい体質にする上で重要です。



その抗酸化作用を有する酵素には、SOD、カタラーぜといったようなものがあります。
SODはスーパーオキサイドディスミターゼといいますが、この酵素は加齢とともに生産能力が低下してきます。10代~20代の時がピークで、30代~40代、加齢とともに抗酸化作用を有するSODが減少してきます。

しかしあることをすることによって、このSODは増えるということが最新の研究で明らかになって来ました。 SODを増やすものとは何でしょう? それは運動です、運動によってのみSODが上がるということです。

毎日の運動が大事なのですが、何をすればよいのでしょうか? 運動とはジムに行く、パーソナルトレーナーをつける、ベンチプレス等をやる、等費用のかかることばかりではありません。

どんな忙しい人でも出来ることがあります。実は毎日の散歩、ウォーキング、これこそが身体の抗酸化機能をあげる最も有用で効果的な方法です。運動を生活習慣のなかに取り入れていただきたいと思います。





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