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運動の基本となる正しい姿勢 [免疫力と運動]



今週は免疫力と運動ということにテーマにお話をして来ました。まず初日はワールブルク効果とは何か、女性は一日7000歩、男性は9000歩をトータルで歩かれることががん細胞の自滅を誘導する。そしてメラトニンの原料となるセロトニンを増やすという事、これが日中は精神の安定、夜は睡眠の質に深く係る観点から、毎日の散歩、運動が大切だということをお話してまいりました。

そして寝る前はなるべく4時間空けて空腹の状態で寝るということが、成長ホルモンを介して免疫力を上げることが大切だということもお話してまいりました。
満腹の状態で寝ると、胃液の逆流が起こってしまい、逆流性食道炎という病態をおこし、それが将来的に食道がんになってしまう原因にもなるということから、空腹で寝ることがいかに大切かということもお話しました。

そして正しい姿勢を身につけるということが、じつは運動の中でも重要なポイントです。
壁に背中をくっつけた際、一拳(いちこぶし)までは良いのですが、ニ拳(にこぶし)以上の空間ができてしまうということは、私たちの背骨の生理的湾曲がかなり屈曲してるということを意味します。

正しい姿勢とは、あごを若干引いて後頭部が壁にくっつくような状態を保持していることです。
あごは必ず引いて後頭部を壁にくっつけるような意識を持って歩かれる、仕事中もそういった意識をもって正しい姿勢をされるということが立派な運動にもなります。

毎日の散歩、ウォーキングを取り入れることこそが、免疫を上げる上で最も重要な運動であると考えます。


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