SSブログ

抗酸化食材 [免疫力と食事]

209dfef0e7e2b1b28537287136691f99_s.jpg


健康な人でも毎日約5000個のがん細胞ができていて、その5000個できるがん細胞を5000勝0敗でやっつけるのがTリンパ球だというお話をしてきました。なぜがん細胞がそもそも5000個もできるのでしょうか。その一番の原因は活性酸素=フリーラジカルであります。

この活性酸素は、私達が酸素呼吸をしている以上は、どうしてもゼロに防ぐことはできません。活性酸素というのが遺伝子やDNA、細胞膜を破壊することによって正常細胞が異常化したもの、それががん細胞です。がん細胞ができてしまう最大の原因が活性酸素ですが、わたしたちの身体にはその活性酸素を無害化する能力が備わっています。これを抗酸化作用といいます。

どういったものを食材として摂ったら抗酸化力が高まるのでしょうか。

フルーツ、中でも特にキーウィー、ストローベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどビタミンCを含む食材こそ抗酸化力の強い食材なのです。

次に野菜の中で抗酸化力の高い食材ですが、色とりどりのカラフルな食材を摂ることを提案したいと思います。例えば、ほうれん草、人参、かぼちゃ、パプリカ、ゴーヤ、ブロッコリー、ピーマンやおくら、こういったものが挙げられます。抗酸化作用を有する食材をより多く摂ることによって、正常細胞が異常化するのを防ぐことが少なからず期待できます。

実は美容の分野においてもこの活性酸素は非常に害をもたらします。例えば歳とともに避けて通れない老化現象で、男性も女性も気になる加齢臭という現象があります、男性でも女性でも必ず起こる生理現象、老化現象ですが、この加齢臭をおこさせる原因も活性酸素です。

活性酸素がパルミトオレイン酸という酸を分解することによって、加齢臭、ワキガというような嫌な匂いを発するわけです。活性酸素をゼロにすることはできませんが、抗酸化作用を有する食材を毎日よりおおく摂取することによって、正常細胞を活性化するだけでなく老化を防ぐということに役立ちます。




共通テーマ:健康
-->
Copyright © 明日に架ける橋~健康スイッチ~ All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。