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タマネギには血液サラサラ効果はあるか? [体や医療に関する素朴な疑問]



こちらの記事は引っ越しました→「玉ねぎで血液サラサラになるのはなぜ?

(タマネギを食べると血液がサラサラになると言われていますが、本当なのでしょうか?
玉ねぎに含まれる成分と、タマネギを食べることの健康的な意義。
血液をサラサラにするためのより効果的な方法についても紹介しています。)

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酵素の効果について(ローフードダイエット) [体や医療に関する素朴な疑問]




私達の摂った食材は 酵素=エンザイムによって消化吸収されます。例えば肉や魚や豆類を摂ったときはタンパク質を分解する酵素があります。そして脂肪を分解するにはリパーゼという酵素があります、このリパーゼがあるからこそ消化吸収されるわけなのです。

最近アメリカではセレブの間で非常に流行っているダイエット法としてローフードダイエットというのがあります、ローフードのローは英語でraw=なま物のことですが、加熱処理をしないで生のものだけを食べるというような食事方法をローフードダイエットといいます。

例えば有名なファッション・デザイナーのダナ・キャランさん、この方がローフードダイエットによって20キロ近くの減量に成功されたとか、女優のデミー・ムーアさんをはじめ多くのセレブがこのローフードダイエットを取り入れられておられます。

新鮮な野菜や果物には体の代謝のためには無くてはならないビタミンやミネラルをはじめ抗酸化作用、抗癌作用を有する食物成分、また消化活動の負担を軽減するような酵素が豊富に含まれているわけであります。

様々なダイエットに挑戦してもなかなか痩せない人がいますが、これは原因として代謝酵素であるリパーゼが不足しているということがわかっています。このリパーゼは加熱処理によって破壊されやすいので、加熱処理された料理、ファーストフードやコンビニ弁当とか、加工処理された様なものは、ローフードに比べると明らかに酵素が少ないということが一つの原因として考えられます。

最近は夏物野菜とかで、熱を通してた方が良いとか、生のほうが良いとか言われていますが、酵素という観点からお話すると野菜でも果物でも熱処理をされないローフードダイエット、これをご提案したいと思います。




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炭水化物抜きダイエットの効果 [体や医療に関する素朴な疑問]



この記事はリニューアルして引っ越しました→「炭水化物抜きダイエットの正しいやり方

(炭水化物抜きダイエットはやり方を間違えると、代謝異常などを起こし、逆に痩せにくい体質になります。炭水化物抜きダイエットの体に起きる変化と仕組みを正しく理解して、有効に行うにはどうすればよいのでしょうか?)

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食物繊維の多い食材 [免疫力と食事]

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食物繊維の多い食材というと、どのようなものを思い浮かべますか? ゴボウとかセロリとかヒジキとかでしょうか。食物繊維の多い食材を摂ることによって、腸の動きが活性化されます。腸の動きが活性化されることにより、Tリンパ球の動きが活性化され、メラトニン→胸腺→Tリンパ球 この生産ラインが強化されることに少なからず寄与します。

私の患者さんでこういう方がいます。10歳の時に虫垂炎=盲腸にかかり、当時の主治医の先生から緊急に手術をと言われたのですが、その方のおばあさんが「手術はしないでくれ」ということで自宅に帰られたのです。

その後、そのご家族でどういったことをされたかというと、生のゴボウを食べさせたということです。おばあちゃんの話によると、抗生物質がなかった時代は、生のゴボウをそのまま食べさせたそうです。生のゴボウを食べることによって、虫垂炎の原因である炎症自体を少なからず抑える働きがある、これは江戸時代から伝えられた先人の知恵なのです。それからその患者さんが20歳になった時に、ふたたび虫垂炎にかかられました。そのときもまた生のゴボウを自宅で2日間食べさせられたということです。この患者さんは現在40歳を過ぎていらっしゃいますが、2度の虫垂炎を手術と抗生物質の治療なくして自然療法で治したというお話なのです。

確かに抗生物質が開発されて、まだ60年と歴史が長いわけではありません。明治時代、大正時代には、盲腸がかかられた方は、皆さんゴボウで治療でなされたということを思うと、素晴らしいことだと感激します。

またゴボウが食物繊維が多い食材であると同時に炎症を抑える作用があるということで、食物繊維の多い食材は常日頃から取り入れることが大事だと思います。

現実的には西洋医学による科学的根拠に裏付けされた、evidenceに基づいた治療が行われているというのが現実なのですが、西洋医学と先人の知恵、両方の良い所を取られるのが大切だと私は思います。



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抗酸化食材 [免疫力と食事]

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健康な人でも毎日約5000個のがん細胞ができていて、その5000個できるがん細胞を5000勝0敗でやっつけるのがTリンパ球だというお話をしてきました。なぜがん細胞がそもそも5000個もできるのでしょうか。その一番の原因は活性酸素=フリーラジカルであります。

この活性酸素は、私達が酸素呼吸をしている以上は、どうしてもゼロに防ぐことはできません。活性酸素というのが遺伝子やDNA、細胞膜を破壊することによって正常細胞が異常化したもの、それががん細胞です。がん細胞ができてしまう最大の原因が活性酸素ですが、わたしたちの身体にはその活性酸素を無害化する能力が備わっています。これを抗酸化作用といいます。

どういったものを食材として摂ったら抗酸化力が高まるのでしょうか。

フルーツ、中でも特にキーウィー、ストローベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどビタミンCを含む食材こそ抗酸化力の強い食材なのです。

次に野菜の中で抗酸化力の高い食材ですが、色とりどりのカラフルな食材を摂ることを提案したいと思います。例えば、ほうれん草、人参、かぼちゃ、パプリカ、ゴーヤ、ブロッコリー、ピーマンやおくら、こういったものが挙げられます。抗酸化作用を有する食材をより多く摂ることによって、正常細胞が異常化するのを防ぐことが少なからず期待できます。

実は美容の分野においてもこの活性酸素は非常に害をもたらします。例えば歳とともに避けて通れない老化現象で、男性も女性も気になる加齢臭という現象があります、男性でも女性でも必ず起こる生理現象、老化現象ですが、この加齢臭をおこさせる原因も活性酸素です。

活性酸素がパルミトオレイン酸という酸を分解することによって、加齢臭、ワキガというような嫌な匂いを発するわけです。活性酸素をゼロにすることはできませんが、抗酸化作用を有する食材を毎日よりおおく摂取することによって、正常細胞を活性化するだけでなく老化を防ぐということに役立ちます。




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