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早起き早寝の大切さ [免疫力と睡眠]

最新の研究によりますと、約70種類ほどのTリンパ球が存在しているということがわかっています。
がん細胞だけを特異的に攻撃する免疫細胞もあれば、がん細胞以外にも様々な病原体、ウィルスや細菌等を攻撃するような免疫システム、これらがお互いに協調して、がん細胞の芽を摘み取ってくれているということが明らかになってきました。
このTリンパ球は胸腺で教育を受け、しっかりとがん細胞及び全身をパトロールしてくれているわけですけれども、胸腺というのは歳とともに生産能力が落ちてくるだけでなく、加齢性変化がどうしてももあります。
そしてまた睡眠の質とも関係してくるんだという話をこれまでして来ましたが、具体的にはそのためには、早起き早寝をすることが大切ということです。




朝7時までに起きることでメラトニンのスイッチがONにされ、その結果15時間後にメラトニンが分泌され、夜の10時から夜中の2時までがメラトニン分泌のゴールデンタイム、ということは夜の10時から朝の7時まで、この時間帯に7時間前後の睡眠をとることが最大のポイントです。そしてもう一点気をつけるべきポイントは、必ず真っ暗にして寝るということです。

真っ暗にして寝ないと眼の奥の網膜が光を感知し、その結果脳の松果体というところで分泌されるメラトニンがストップしてしまうわけです。

夜中の12時にかかってくる携帯電話、メール、パソコン、こういったものに反応してしまいますと、その瞬間メラトニンが出なくなってしまいます。そして夜中、トイレでどうしても1時、2時に起きてしまう方は薄ら明かりでトイレに行くことが大事です。
またもしどうしても薄ら明かりをつけて寝られたいということでありましたら、足元に豆電球をつけて寝られるということを提案したいと思います。









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